農業界と経済界の連携による先端モデル農業確立実証事業 先端農業連携創造機構

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連携プロジェクト詳細

28年度採択

ソーラーファームポータル実証コンソーシアム

露地野菜等について、太陽光パネル下での生産と併せて、遠隔圃場のモニタリングや栽培映像マニュアル教材の開発等を行い、管理・人材育成コストの削減を図ることで、収益力の高い農業と新たな農業人材の創出を目指す。

農業界代表:㈲ファームクラブ
経済界代表:㈱日立システムズ

コンソーシアム形成の経緯

 (有)ファームクラブは、農業資材や農産物直売の流通業を手掛けるファームドゥ㈱の関連農業生産法人で、「農業を支援し農家の所得の向上に貢献する」をグループ共通の企業理念としています。農業所得を向上させるための新しい営農形態を確立するため、太陽光発電と農業生産の組み合わせを基盤として、以前仙台で農業分野での取り組みを計画した際に繋がりのできた㈱日立システムズの新規事業開発部門とコンソーシアムを組成し、当事業へ応募することとなりました。

プロジェクトにかける想い
 (有)ファームクラブでは農業を支援する方策として、農業人材の育成と新しい農業のかたち作りを進めていきます。今回実証している技術が実用化できれば、若者が新規就農する際のハードルとなる、所得が不安定であるという面を売電収入による安定収益を確保することができ、ITを活用した初期人材育成をカバーすることが出来、農業の維持・発展につなげることができると考えています。


技術

 営農型太陽光発電用に透過率を設定したソーラーパネルを選定し太陽光発電所を建設、ビニルハウス型へ加工することで周年栽培を実現し、安定した営農収入と売電収入を実現する。ITによるデータ監視統合により農作物の販売収益と売電収入を圃場ごとに日次で把握できるようにします。農作業においては映像の栽培マニュアルを作成し、新規就農者でも早期に一定水準の農作業ができるように育成します。
現在実証を行っている圃場は7haほどの規模ですが、今後群馬県内に圃場を拡大し50ha規模としていくことを計画しています。
 また、圃場拡大に伴い、全ての圃場が必ずしも近隣地域に集約されるとは限らず、遠隔地の圃場には芋類などの収穫回数の少ない作物を選択し、圃場に監視カメラを設置することで圃場へ直接出向いて確認する労務コストの削減を図ります。

[更新]

将来展望

 現在、管理システムは完成し実証ハウス内での作物の栽培を通して、日々のデータ蓄積を進めています。当初選定した代表品種の映像マニュアルは完成し、マニュアルを元に新卒採用者や新規就農希望者に対しての技術指導ツールとして活用を開始しました。また、実証ハウスでの新たな作物に対して、映像マニュアルの作成を検討しています。本システムを活用した新しい農業のかたちをつくり、耕作放棄地の解消や新規就農人材の育成を積極的に進めてまいります。

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