農業界と経済界の連携による先端モデル農業確立実証事業 先端農業連携創造機構

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連携プロジェクト詳細

26年度採択

作業計画管理支援システム(PMS)活用コンソーシアム

作業計画管理支援システムを活用し、商品・農薬・肥料・資材の入出庫をバーコードリーダーを用いて自動で行い、通帳のデータも活用し会計ソフトに書き出しする。

農業界代表:(株)夢ファーム
経済界代表:(株)ルークシステム

コンソーシアム形成の経緯

夢ファームは、7年前の平成19年ごろから農作業管理として、農研機構のPMS(GIS互換の圃場地図を使用して、農作業の視覚的な情報管理を実現する作業計画・管理支援システム)を使用していましたが、PMSの仕様上、経理は別のソフトを使用しなくてはないため、一体で使用できないかを検討していました。このような課題を解決するにあたって、5年程前、岡山県の商工会議所主催の日本酒の展示場に夢ファームが出展していた際に、システム開発会社である㈱ルークシステムと出会っていたことを思い出しました。
夢ファームは早速、農作業管理と経理との一体化を何とか実現できないかという悩みを㈱ルークシステムにもちかけたところ、賛同を得、課題解決に向けての両者の取組が始まったのです。
そんな中、平成26年度より先端モデル農業確立実証事業が開始することを知り、事業開発のスピードを上げるために、両社はコンソーシアムを形成して、本事業に参画しました。

プロジェクトにかける想い
 本事業のシステム開発では、作物毎や圃場毎の原価管理などの機能設定は含めていませんが、将来的には、作物毎や圃場毎の原価を把握し、各々の利益を出せるような販売価格を算出することで、この販売価格を用いた生産者主導による市場形成が可能となる環境づくりに取り組んでいきたいと考えています。


技術

 本事業で開発するソフトは、販売している商品や毎月同額発生する費用等を予めバーコード登録し、売上商品や経費処理をバーコードリーダーで読み取り、数量入力することにより、入出金に紐付いた会計ソフト(会計記録)を開発するというものです(各々の会計ソフトに読み込む元データの作成です)。さらに、当初からの課題であった農作業管理のシステムと会計ソフトのインターフェースによる作業の効率化を図るため、農研機構が開発済みのフリーソフトであるPMSとの連携を行います。そのため、マスター(基本情報)はPMSを使用して、一元管理し、本体(PMS)にない機能を開発します。

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将来展望

 本事業で開発するシステムは、PMSによる生産管理システムと経理情報とのインターフェースを目的としていますが、入出金情報との連動のみを現状は想定しているため、将来的には圃場毎・作物毎の原価管理を可能とし、生産管理システムにより管理された情報をベースに、圃場毎・作物毎の売上と対応する原価の金額まで算出されるようなシステムを構築し、PMS利用者の経営スキル向上に役立てたいと考えています。

事業二年度目

事業二年度目の状況

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PMSのマスタ情報と入出金システムを連携し、入出庫作業と入出庫金額を連動させて、売上・仕入の管理が可能となりました。また、バーコードリーダーの活用により、従来は手書きで行っていた入出金伝票の記入や会計ソフトへの入力作業の負担が軽減されました。
バーコードリーダー(資金管理システム上)で入出金した伝票は、JAネットバンクのCSVデータと連動しているため、従来は月ごとに半日を要していた通帳との照合確認作業が不要となりました。
これらの結果、前年度は年間の経理作業時間の8割程度を削減させることができ、コストの削減につながりました。
今後は資金管理システムの概要が分かる動画を作成したり、イベントで取り組みを発表するなどし、技術の普及に努めていく予定です。

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